早期化が加速した2025年卒採用。
大手就職ナビサイトのリサーチによると、就職活動解禁日ですでに内定率は約3割、
解禁後1ヶ月でなんと約5割、そして最新の就職情報サイト「リクナビ」のデータによると
5月1日時点で72.4%!
学生優位の「売り手市場」が続き、企業の早期選考が加速しています。
これから学生は徐々に入社する企業を選択する季節に入ります。
せっかく内定承諾をしてもらっても、入社のその日まで辞退されるかも・・・
とハラハラしている企業も少なくないのでは?
では、内定辞退を避けるためには、何が効果的なのでしょうか・・・
大切なのは「オヤカク」!
「オヤカク(親確)」という言葉を聞いたことはありますか?
オヤカクとは、「自社に内定承諾することを、親(保護者)が賛成しているか」を
内定先の企業が学生や保護者に確認する事です。
近年、就職先をどうすべきか、保護者の意見を聞く学生は多く、
内定の承諾・辞退に影響しやすいと言われています。
そのため、内定辞退を防ぐためには、内定者にアプローチし続けることも大切ですが、
“内定者の保護者へのアプローチ”も非常に重要です!!
では、オヤカク対策にはどんなものがあるのでしょうか。
<オヤカク対策の例>
・保護者向けの会社説明会やオフィス見学会
・保護者向けの会社案内(パンフレット)の配布
・採用WEBサイトに、保護者向けのページを作る
・保護者にご挨拶の電話をかけるor手紙を送る
オヤカク対策で重要なことは、自社を認知してもらい、安心させること。
「聞いたことのない企業だから」という理由で保護者が反対するケースもあるようです。
そのため、オヤカクでは自社を認知し、安心してもらうための対策が必要です!
当社では、「保護者向け会社案内(パンフレット)の配布」を実践しました。
冒頭には保護者の方へのメッセージを記載。
自社の特徴が、パッとみて分かるように、数字で表記。
その他にも、入社後のサポート体制や、はたらく環境、制度など、
保護者が見て安心できるポイントを記載しました。
この取り組みを行った結果、内定辞退率「65%」を「20%」に減らすことができました!!(2023年実績)
オヤカクを辞退を防止するだけではなく、
入社後のトラブルを防止するために実践する企業もあるようです!
内定者により確実に、納得して入社してもらうために、
「オヤカク」を是非、検討してみてはいかがでしょうか。
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